洗濯工程

こだわりの洗濯工程のご説明です。

1. 受け入れ検査

被洗物の分類を行った上で、欠陥や汚れを事前に点検します。

2. 前処理

前処理

しみ抜き及び寝具表面の洗浄を行います。被洗物のしみや汚れの状態に合わせて、シャボン玉せっけんを使用して処理をします。

また、必要に応じて、特定の溶剤や洗剤を使用する、ブラッシングを行う、溶剤の温度を調整する等の処理も行います。

3. 寝具洗浄機による洗浄・脱水

洗浄

洗浄機・水温・時間を被洗物に適したものに調整し、シャボン玉石けんの溶液に浸けて洗浄します(綿の中の塩分・脂肪・タンパク質・ダニ・雑菌・埃等を洗浄し、脱臭する)。

その後、残留物のないよう大量の水によってすすぎを行います。

最後に、クエン酸による仕上げ処理を行います。

洗浄効果

寝具洗浄機

ふとん専用全自動洗浄機

洗浄機1

最新鋭コンピュータ制御洗浄機です。

ふとんの種類に合った洗浄方法をプログラムし、1秒単位で制御することができます。洗剤を投入するタイミングや温度管理も、すべてコンピュータにより制御します。

ふとん専用全自動洗浄機

洗浄機2

ふとんの型崩れを起こさない遠心力型洗浄機です。

デリケートな素材の寝具にも対応しており、温度や遠心力の管理も可能です。

大型ワッシャー式洗浄機

毛布や羽毛ふとんなどの洗浄に使用します。

1点ずつネットに入れることで、型崩れを防止します。

4. 仕上げ

寝具に合わせて乾燥室及びタンブラー乾燥機の温度・時間を調整し、乾燥を行います。

乾燥工程における消毒効果

例えば、ブドウ球菌(黄色ブドウ球菌、MRSAを含む23菌種4亜種)は、60℃で30分から1時間熱することで死滅します。

そして、木綿の敷ふとんを乾燥させる際には、100℃の室温下で5〜7時間の加熱を行います。このことから、乾燥工程で高い消毒効果を得られることがわかります。

乾燥機

タンブル式乾燥復元機

毛布・羽毛ふとんの乾燥、及びふとんの復元に使用します。

残っている細かい埃やダニの死骸を叩き落とします。

静止式乾燥機

静止乾燥

ふとんに合わせた温度・時間の設定を行い、静止乾燥を行います。

5. 検査

静止乾燥
静止乾燥

仕上がり具合を点検し、ふとん袋などで配送時に汚染されないよう梱包します。